2024年6月14日
社会福祉士向け研修のご案内
少子高齢化が進展する中で社会環境や世帯構成が変化に伴って課題が複合化・複雑化し、既存の制度では対応が難しくなってきています。多様化した課題を受け止めるためには、地域住民が主体的に地域課題の解決を試みる体制づくりや、多機関の協働による包括的な支援体制の構築が必要不可欠です。ソーシャルワークの専門職である社会福祉士は、地域住民と協働しつつ多職種と連携しながら課題を抱えた個人や世帯への包括的な支援のみならず、顕在化していない課題への対応という役割を担っていくことが求められています。
本研修会は、地域包括支援センターに勤務する社会福祉士を対象として、その求められる役割を理解するとともに、複合的な課題に対応するためのアプローチ方法と社会資源を活用した課題解決の具体的手法を習得するなど制度横断的な課題へ対応するための実践力を身につけることを目的として開催します。