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Q1 介護保険で利用できる施設は
Q2 介護保険でできる福祉用具の購入、レンタルは?
Q3 介護保険施設以外の施設入所について
Q4 一人暮らしの母、毎日の食事が心配
Q5 介護保険でできる住宅改修は?
Q6 日常の金銭管理をしてほしい

マーク[Q1] 介護保険で利用できる施設は

介護保険で利用できる施設は3つあると聞きましたが、どこがどう違うのですか。自分で選ぶことができますか。

 

 
(女性・72歳)
介護保険施設には次の3種類があります。
 

1、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
身体上、精神上著しく障害があるために、入浴、排泄、食事等に常時の介護を必要とする方が利用する施設。

  2、介護老人保健施設(老人保健施設)
病状が安定期にあり、入院する必要はない方が、看護・医学的管理の下で介護・機能訓練を中心としたケアを受ける施設。
  3、介護療養型医療施設(療養型病床群・老人性痴呆疾患療養病棟・介護力強化病院)
療養を必要とする患者さんを対象に、医学的管理下で、介護や機能訓練を行う施設。

以上のように施設の機能は分かれております。又、介護保険施設は、自己負担額が違うほか、医師や看護師、介護職員の配置や居室の広さも異なります。3つの施設のうちどれが自分にふさわしいか、介護支援専門員(ケアマネージャー)によく相談して決められるとよいでしょう。

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マーク[Q2] 介護保険でできる福祉用具の購入、レンタルは?
介護保険で福祉用具を借りたり、購入できると聞きましたが、どんなものが対象となっているのですか。
(女性・56歳)

介護保険では、日常生活の自立を助ける用具のレンタルや購入の費用を支給してくれます。支給限度額はレンタルの場合、介護度に応じて定められた支給限度額の範囲内ですし、購入の場合は介護度に関係なく年間10万円までとなっています。
また自己負担はレンタル料及び購入費の1割です。

(1) レンタルできる福祉用具
  @車いすと付属品(クッションや電動補助装置等)
  A特殊寝台と付属品(サイドレールやベッド用手すり等)
  B床ずれ予防用具
  C体位変換器
  D手すり(取り付け工事を伴わないもの)
  Eスロープ(取り付け工事を伴わないもの)
  F歩行器
  G歩行補助杖
  H痴呆性老人徘徊感知機器
  I移動用リフト

(2) 購入できる福祉用具
  @腰掛け便座
  A特殊尿器(尿が自動的に吸引できるもの)
  B入浴補助用具(入浴用の椅子や手すり、すのこなど)
  C簡易浴槽(簡単に移動でき、使用しないときは収納できるもの)
  D移動用リフトの吊り具の部分
詳しい内容については介護支援専門員(ケアマネージャー)か市町村窓口にお問い合わせください。


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マーク[Q3] 介護保険施設以外の施設入所について
私はひとり暮らしで、子供には迷惑をかけたくないので、将来は有料老人ホームの入所を考えています。介護保険のサービスを受けながら生涯ホームで暮らせますか。
(女性・74歳)

有料老人ホームに入所した場合でも、介護保険の「在宅サービス」は受けられます。
ただし、ホームによってそこのヘルパーから直接介護を受けられる場合と外来のヘルパーを頼まなければならない場合があります。
ご希望の生涯の住居となるホームを選択するときは、出向いてよく確認してください。

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マーク[Q4] ひとり暮らしの母、毎日の食事が心配
父がなくなってから、82歳の母は1人でM市に住んでいます。子供たちは仕事の関係で県外におります。健康でこまめな母なので、身の回りのことは自分でしてきましたが、最近は食事づくりがおっくうになったようです。週1回ヘルパーさんを頼み、月2回の給食サービスを受けていますが、有償でも日に3度の食事を提供してくれるところはないのでしょうか。
(女性・55歳)

高齢でありながら身の回りを自分でしているとの事ですが、お年よりの方ほど日に3度の食事をきちんと摂ることが、健康上、精神衛生上、とても大切なことです。
おたずねでは有償でもよいから毎日3食の給食を望んでおられますが、市町村でサービスが受けられる分の給食はそのまま継続し、残る部分の食事は弁当方式で業者に頼んでみてはどうでしょうか。
お客さんの要望に沿って朝、昼、晩の3食を希望時間に合わせて配達してくれる業者もあると聞いています。上手な組み合わせを考え、お母さんの負担を少しでも軽くしてみてください。


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マーク[Q5] 介護保険でできる住宅改修は?
姑は脳梗塞により左半身麻痺ですが、杖を使って歩ける状態です。最近はじめた通所リハビリに喜んで出かけています。
介護保険では住宅改修も適用されると聞きましたが、どんなものがあるか教えてください。
(女性・47歳)

介護保険の住宅改修は、改修によって本人や家族が抱えている生活の問題を解決し、本人の自立した豊な生活につながること、すなわち「生活の改善」に結びつくことを目的としています。要介護状態区分にかかわらず支給限度額は20万円で、利用者の負担は費用の1割になります。介護保険の支給対象となる住宅改修は次のとおりです。
@手すりの取り付け
A段差の解消
B滑り防止および移動の円滑化のための床材の変更
C引き戸などへの扉の取替え
D洋式便器等への便器の取り替え
Eその他@〜Dの改修に付帯して必要となる住宅改修
なお、住宅改修については、償還払い(いったん全額を負担し、後から保険給付分として9割が支払われます)になります。詳しいことは、お住まいの市町村の窓口におたずねください。

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マーク[Q6] 日常の金銭管理をしてほしい
県内で遠く離れてひとり暮らしをしている83歳になる母が最近、物忘れが始まったのか、預金通帳や大切な書類をしまい忘れるといって不安がっています。
つきに一度くらいは訪ねて世話をすることができますが日常生活が心配です。
(女性・58歳)

お尋ねのように、現在は健康で身体介護は必要でないが、金銭管理やこれから福祉サービスを利用していく上で一人では不安だ、というかたが増えています。
これまでは何とか一人での生活を切り盛りしてきたものの、高齢になるに従いさまざまな手続きや、金銭管理などが不安だということも理解できます。
今後、福祉サービスを利用する必要が出てきた場合、情報の収集・サービスの選択・利用契約、そしてこれに伴う利用料の支払いや苦情の申し立てなどの一連の行為は、原則としてご本人が行わなければなりません。
しかし、高齢でひとり暮らし、併せて判断能力や記憶について不安をお持ちの方々が増えているという現実の中で、このような方を援助する目的で「地域福祉権利擁護事業」があります。その内容は、福祉サービスを利用するためのお手伝いや日常的な金銭管理及および書類等の預かりサービスを行うものです。
利用についての相談窓口は、お母様の住んでおられる市町村の社会福祉協議会となります。不明な点は、県社会福祉協議会に設置されています「地域福祉権利擁護センター」にお尋ねになるとよろしいでしょう。


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