高齢者相談Q&A

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人生の相談





区切り線
Q1 ひとり暮らしを続けるか長男夫婦と同居すべきか?
Q2 これからの生活が不安でなりません。
Q3 同居した姑との関わり方は?


マーク[Q1]
ひとり暮らしを続けるか長男夫婦と同居すべきか?
子供が独立した後、夫と二人暮らしでしたが、その夫に先立たれました。娘は他県へ嫁ぎ、長男夫婦は市内に住み、共働きをしています。
 今後、長男夫婦と同居するのがいいか、ひとり暮らしを続けるか、迷っています。
(女性・61歳)

息子さんたちがそれぞれ独立し、ご主人にも先立たれ、ひとりで暮らす寂しさと不安を味わっておられるのですね。きっとご家族のために尽くしてこられた人生だったのでしょう。気がせくばかりで、今までの生活を変化させることへのためらいもあるかもしれません。
 でも、60代に入ったばかり。まだまだ若いです。健康でありさえすれば思いきって外へ目を向ける事です。散歩やスポーツ、今までやりたかったけどできなかったことへの挑戦、公民館活動やカルチャー、ボランティアなどその気になれば周りにはいっぱい素材がころがっています。ぜひ勇気を出して出かけてみてください。
 当面は、まずそうした自分自身の生活の幅を広げる努力をしてみて、その上で選択を考えてもよろしいのではないでしょうか。長男夫婦と同居するにしてもお互いの個性や生き方を認め合うことが大事ですし、ひとり暮らしをする場合、今の家で住み続けるのか、老人ホームなどを利用するのか考え、幅広く情報を集めて結論を見いだしていってください。

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マーク[Q2]
これからの生活が不安でなりません。
夫78歳、妻70歳で年金生活をしています。7年ほど前に息子夫婦から、老後の面倒を見たいので一緒に暮らそうといわれ、親子共同で2世帯住宅を建て同居しました。
 初めは息子達も食費を負担し一緒に食事をしていましたが、嫁が疲れると言いだし、3年程前から食事も別々になり、話し合いもなくなり、息子からもう面倒見切れない、とまで言われています。
 老後を息子達と楽しく過ごせるものと思っていたのに、これからの生活が不安でいっぱいです。
(女性・70歳)

残念ながら、息子や嫁にうとまれて老後に不安をかかえる高齢者の方の相談が多くなってきました。とくに途中同居ほどその傾向が強いようです。
息子さん夫婦も始めは親孝行をしたいという思いで同居されたことと思います。
しかし、お嫁さんの育った環境や、息子さん夫婦の今までの生活様式との違和感が蓄積し、お嫁さんは一緒の生活に耐えられなくなったとも考えられます。それに息子さんが同調されたのではないでしょうか。
幸い建物は2世帯住宅とのこと、思い切って息子さん達との生活に距離をおいて、お二人の生活の充実に目を広げてはどうですか。
各地域の活動センターをはじめ、高齢者のための楽しみやボランティアの場がたくさんあり、多くの方々が生き生きと参加しています。
そうするうちに、息子さん達も落ち着きを戻し、家族の交流もまた自然にもとにもどるものと思います。

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マーク[Q3]
同居した姑との関わり方は?
77歳になる姑(しゅうとめ)と一年前に同居しました。姑は、それまで一人で何とかやってきていたのですが、同居してからは、朝はゆっくり起き、昼は何をやるのでもなく、すべて私に依存しすぐ自分の部屋に入ったりして、一切何もしなくなりました。食事もできることなら部屋まで持ってきてほしいという始末で、私の方がイライラしてストレスをためています。同居したのがいけなかったのでしょうか。
(54歳・女性)

同居するまでの生活が「自分ひとりで何もかも」という、自分自身が主体的になっていた生活から同居によって立場が大きく変化し新しい家族の中で自身の役割と、存在感がわからなくなってきていることがあるかと思います。
朝起きて、草花に水をやってもらったり、昔、得意としたおふくろの味的な惣菜を作ってもらったりと、家族一員として本人の役割を考えてみる。また、人生の先輩として生活の知恵袋として相談をかけたりするなかで、本人が「頼られている」と実感できるような形で、無理のない範囲で多いに協力してもらうようにしてみてはどうでしょうか。
今まで一人で大変だったから、少しはのんびりしてほしいとの配慮で、なにもかもやってあげることは一見やさしいようですが、これは自立の芽を摘むことにもなりかねないことなのです。
家族から頼られることは心と体の刺激になって生きる張りにつながっていくはずです。同居したことをマイナスにしないよう、お互いの役割分担を決めるつもりで無理や我慢をせず、思いきって楽をする気持ちでお姑さんに接してみたらいかがでしょうか。


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