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Q1 食中毒の予防について教えてください。
Q2 最近眠りが浅くて困っています。
Q3 最近、物忘れがひどくボケになるのでは?
Q4 痴呆症状への対応は?
Q5 寝たきりの義母の床ずれの原因と予防法を教えてください。

マークQ1
食中毒の予防について教えてください。
祖母の面倒をみていますが、これからの季節は食中毒が多いと聞いています。毎日の食事作りには気をつけていますが、家庭でできる食中毒予防がありましたら教えてください。
(女性・30代)

 6月から9月は食中毒を起こしやすい時期です。体の抵抗力の弱いお年寄りは、少量の菌でも発症し重症化する傾向があるので、高齢者のいる家庭では特に注意が必要です。
 食中毒を予防するためには、次のことに注意しましょう。
@食品の購入は新鮮なものを。消費期限を確認。指定された調理法で(加熱用を生食にしないなど)。
A冷蔵や冷凍が必要な食品は、すぐに冷蔵庫、冷凍庫に入れる。
 常温で放置しての解凍は、細菌が繁殖しやすく危険。同じ食品で冷凍と解凍を繰り返さない。
B肉や魚を切った後のまな板や包丁は、洗剤と流水で良く洗って熱湯消毒をする。
C下準備時や調理時、食卓につく前にせっけんと流水でよく手を洗う。
 傷のある手で調理しない。お年寄りは、食事の前後、トイレの後などに手をこまめに洗う。(手洗いは食中毒予防の基本!です)
D熱に弱い食中毒菌があるので、加熱調理の際は十分に加熱する。
 食品の中心部まで熱が十分伝わるように、かき混ぜながら調理する。
 温かくして食べるものは常に温かく、冷やして食べるものは常に冷やしておく。
 食卓に長い時間料理を放置しない。温め直すときは沸騰するまで十分に加熱する。
E時間がたち過ぎたら思い切って捨てる。少しでもあやしいと思ったら口にいれずに捨てる。

 以上の注意をし、食中毒が疑われるときは、ただちに医師の診察を受けましょう。


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マークQ2
最近眠りが浅くて困っています。。
若い頃は夜、眠れないなどということは考えられなかったことですが、最近、眠れないことが多くなり、眠ってもすぐ目が覚める状態が続いて困っています。
(女性・62歳)

 中年から老年にかけては、社会的にも家庭的にも心のストレスがたまりやすいと言われています。肉体的にも下降線をたどるため、どうしても心身の健康に変調を来しやすくなり、「不眠」もその主症状といえます。
 その対策にも個人差があり一様にはいきませんが、快眠対策として次のようなことを心掛けてみるとよいと思います。
@日記を付けること。ストレスを放出するのに一番。紙切れでもよいから、思いのたけを書いてみることです。不思議と心のもやもやは消えてしまいます。
A寝室の条件として、部屋の色はグリーン、グレー、淡いクリーム色などは心を落ち着かせてくれます。ベッドや布団は硬いほうが疲労回復にはよいと言われています。
B食べ過ぎは禁物。胃がもたれ、それが中枢神経を刺激してかえって眠りが妨げられます。
C入浴のコツ。就寝前30分〜1時間くらい前にぬるめの湯に入ると、体が適度に温まり、心もリラックスして新陳代謝が促進され、快眠効果大です。
 また、時として軽いうつ病等が隠れいることもありますから、不眠が長く続くときは医師へ相談されるとよいでしょう。

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マークQ3
最近、物忘れがひどくボケになるのでは?
このごろ物忘れがひどく、ちょっと買い物してきたものも忘れ、情けない気持ちにとらわれます。このままずっとボケていってしまうのでしょうか。
(女性・77歳)

 物忘れは確かにボケの中心症状。ただ、電話番号の丸暗記のような機械的記憶は十代でも衰え始めます。
 眼鏡や財布をいつもと違うところにふっと置いてきたときの置き忘れ、たまに会った人の名前を度忘れするといったものは良性の物忘れ。
 これに対して「ボケか」と問題になるような物忘れは、短期、近時の物忘れのほかに、経験した事実そのものを忘れる、またそのことを指摘されても思い出せないということが出てきます。
 人の訪問があったこと、買い物へ行ったこと、そのことを忘れる。「さっき、○○さんへ行ってきたんでしょ」と指摘されても思い出せない。そして忘れていることに無関心、無自覚になってきますが、あなたの場合、今のところ良性のものとみてよいでしょう。
 自分でも物忘れに悩んでいる、このようなことは年を取ってくるとだれにでも見られる生理現象。個人差はありますが、頻繁でなければ心配することはありません。
 あまりくよくよすると「心ここにあらず」で、かえって記憶が悪くなります。気持ちをおおらかに、悩まないで過ごしてください。

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マークQ4
痴呆症状への対応は?
「なくなった」「とられた」と言う、「あなたが盗んだのでしょう、返しなさいよ」「嫁がお金を盗った」とかのときは

☆そんな時こんな対応をしてみました。
  「一緒にさがすからちょっと待っててね」と言って、ほかのことに気をそらせました。
年寄り専用のバックを作り、そこに入れました。
疑われた人も一緒に探し、品物が見つかっても、年寄り自ら見つけ出したようなさりげない工夫をしました。
毎日、財布をしまう場所が違うので、その都度一緒に探していましたが、いつも気になるらしく、今では預かって、必要なときにお金を渡すことで納得してくれています。
使用済みの銀行通帳等を渡してあげる方法もあります。
家庭不和の原因になったり、子供の教育上問題が出たり、疑われた者が心身症にかかったりしたこともありました。老人施設を利用して老人を預かってもらい、介護者も健康をとり戻り、「老人も、なくなった、とられた」と言わなくなりました。
ストレスがたまりますので、友人、親戚等に思いをぶちまけて発散しました。

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マークQ5
寝たきりの義母の床ずれの原因と予防法を教えてください。
84歳になる義母は、3年前に脳梗塞で倒れ、食事以外はすべて介助が必要です。寝たきりになって一日に5回から6回程体位を交換するように教えてもらい、実行しておりますが、腰のところを痛がります。寝たきりになると、なぜ床ずれができやすいのでしょうか。また、予防法も教えてください。

床ずれは長い間、同じ姿勢で寝たままでいるとできます。皮膚が損傷したり、寝具の圧迫によって血液循環が悪くなり、その部分が栄養不足になってできてきます。
その主な原因としては、
  1、 長い間、同じ姿勢で寝ている時に、骨の出ているところが圧迫され、血液の流れが悪くなってできます。
2、 汗や排泄物で皮膚がぬれたままになっていると、床ずれができやすくなります。
3、 栄養不足や偏りは、貧血や抵抗力の低下にもつながり、床ずれができやすくなります。床ずれを予防するために大切なことは、圧迫された部分の血行を良くし、皮膚を清潔にしておくことです。そのための予防方法としては、次のようなことに留意して下さい。
4、 体位交換を行います。同じ部分ばかり圧迫しないように、大体2時間ごとにからだの向きを変えるようにすること。
5、 皮膚を常に清潔に保ち、清拭の際に圧迫部分をマッサージすること。
6、 通気性のよいマットを使用すること。
7、 抵抗力をつけるために、バランスのよい食事など栄養管理を心がけること。
8、 皮膚への刺激をさけるため、寝間着やシーツのしわや縫目が皮膚に当たらないようにすること。

 床ずれは一度できると治りにくいうえ、ひどくなると全身状態が悪化します。大切なことは、つくらないように普段から気をつけることです。もし、床ずれの徴候がでてきたときは、保健師や訪問看護師など専門職の方に早く相談することをおすすめします。



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